こんにちは、マックです。
僕は20歳の時、ネットビジネスがしたいが為に
親、学校に嘘をついて費用100万円の留学から途中帰国しました。
残り3ヶ月くらいあったので、キャンセル料も30万円くらいしました。
そして帰国してから1ヶ月後に、300万円稼ぎました。
その出来事から就職という道を捨て、ビジネスに人生の焦点を絞りました。
今回の話は、僕がネットビジネスに本格的に取り組むことになったきっかけです。
僕のことを少しでも知って欲しいのと、自戒の意味も込めて記事にします。
その前に軽く自己紹介
5歳から20歳までサッカーをしていて、高校では副主将として夏冬全国大会ベスト16を経験。サッカー部のコネで関西の大学に進学。2018年7月にビジネス開始、2018年11月から販売代理店で初月個人300万円を稼ぎ、10ヶ月で2500万円達成。大学3年で中退。自分にスキルがないことに焦り代理店を辞める。2020年7月から200万円ほど自己投資をしてビジネスを学んでいる。
みたいな感じです。現在22歳です。
キャリーケース1つのホームレスという一面もあります。
僕の人生での出来事を1つ1つ細かく話したいのですがまとまらなそうなので、今後ちょいちょい記事にしていきます。
では、本題です
はじめに
結論から、この記事を通して僕があなたに伝えたいことは
・夢なんて必要ない
・成功不可避な環境を作ろう
・身近な人に感謝しよう
ということです
では、僕の過去の話を通してなぜこのように感じたのか?を話していこうと思います。
留学とネットビジネス
まずは、海外留学が決まってから、僕がネットビジネスを始めて稼ぐまでの経緯を説明します。
本当に行きたかった留学
2018年7月にカナダへの留学が決まりました。当時は大学2年生で20歳。
「特待生留学」という、他の留学より大学からの援助が厚い留学でした。
僕はこの留学のために、サッカー、バイト、教職の勉強を1年半死に物狂いで頑張っていました。
朝は6時半から朝練、夜は1時までバイト、3時まで課題という生活。
荒野行動がピークに流行ってた時期は、毎日寝不足で何度も死にかけました。
それは置いといて、
実際この「特待生留学」が決め手になり、僕は大学を選びました。
高校時代、送られてきたパンフレットにサッカー部なのに留学してる人が載っていて、
純粋に「両立してんのカッケー」と思い、「留学もサッカーもできるここに決めた!」という感じです。
そしてパンフレットを見て「留学に行くには試験のスコアが必要」と知り、その日に「TOEFL実践トレーニング」という本をTSUTAYAに買いに行きました。
僕の高校は偏差値38とかだったので1mmも分かりませんでしたが。
そんなこんなで大学に入ってから結構勉強をして
2018年7月に、なんとか留学の許可が出るスコアをとることができました。
留学が決まったとき
初めての留学。カナダ。ヤベェ。楽しみ。と
めちゃくちゃ嬉しかったのを覚えています。
お金ない=遊べない
カナダ行きが決まったのはいいものの僕はお金がありませんでした。
留学って結構色んなところ行ったりしてワイワイ遊ぶイメージがあったので、
「あれ、俺遊べねぇじゃん」と思い
どうしたらお金が貯まるか考えました。
カナダでバイトは禁止されてるし
サッカーしてるからバイト出来ないし
しかもあと2ヶ月だし
なんてことを考えていて、難しいだろうなぁと思っていました。
貧乏留学生活するかーと思っていた
ちょうどその時期に
同じ大学の先輩から突然LINEが来ました。
聞いてみると、何やら怪しいビジネスへの誘いでした。
「そんなんで稼げるなら苦労せんわ」
の一点張りで、拒否していましたが
実は、ちょっと興味はありました。
連絡が来てから2日後に僕は先輩に連絡してました。
「絶対するもんか」と思いつつ、クッソ興味津々でした。
結果、
親から「留学楽しんでね」と貰った30万円を払い、ビジネスを学ぶことになります。
学校の授業 < リスト取り
7月にビジネスを始めてから、寝る間も惜しんでビジネスに取り組みました。
本気で9月までに30万円を稼ぐためだけに時間を使いました。
彼女が出来たらすぐ言ったり
悩み事があったら相談したり
下の毛が生えたら嬉しそうに伝えたり
と
親に何も隠し事をしたことがない僕でも
「30万円を払ってビジネスをしてる」
というのは流石に言えませんでした。
震えながらコンビニで30万円入金したその日から、「とにかく元を取りたい」とだけ考えていました。
でも結局、収益は出ないままカナダへ出発の日を迎えました。
正直本当に行きたくなかったです。
ビジネス。留学。
どっちつかずで行っても中途半端になると分かっていたから。
まぁでも行くしかないので、行きました。
12時間のフライトを経てカナダに着きました。
そしてホームステイ先に着いて
速攻で「Do you have wifi?」と聞きました。
「なんだこいつ」みたいな顔されましたがそりゃそうですよね。
でも僕には
「さっさと30万円を稼ぐ」
というデカいミッションがあったので
Wifiの情報が書かれた紙をもらい、部屋に帰りパソコンを開きました。
まあそのくらいの熱量なので、授業中も作業する訳ですよ。
その時はSNSで集客をしていたので、授業中にリストを取っていました。
今思えば、「何しに行ってんねん」という感じですよねマジで。
他にも
深夜に時差のある日本と電話を繋ぎ教えてもらったり
休日みんな遊びに行ってるのに部屋で1人パソコン触ったり
とかしてました。
そして初めて収益が出ました。
「55万円」
ひたすら調子に乗った男
「ファッ!?!?!?!?!?」
自分のネットショップの口座に55万円という大金が入ってるのを見て、ものすごく興奮しました。
そしてその時に確信しました。
「ネットビジネスいけるぞコレ」
そしてお金のせいで制限されていた欲望が一気にこみ上げてきました。
「モンクレール買おう」
「家の飯まずいし毎日外食しよう」
「このお金で女の子とデートしよ」
という風に、俺はフワフワと宙に浮いてるんじゃないかってくらい浮かれてました。
同時に、「また同じことをして何百万も稼いでやる」と、意気込んでもいました。
ですが、初収益が出たこのタイミングで、教えてもらっていたコミュニティから声が掛かります。
「組織側として一緒に稼ごう」
と
嘘をつき帰国を決意
「一緒に稼ごう」=「帰国してこい」
というメッセージだと思っていたので、最初は断りました。
「1月辺りに帰ってくるから、その時で」
と言い続けていました。
さすがに途中帰国は前代未聞だし
お金出してもらってる親にも悪いし
何よりそんなこと出来っこないし
と思っていましたが何度も誘われました。
組織側としてもなんとか僕を巻き込みたかったんでしょう。
でもある時、僕は組織側の人たちがどうやって稼いでいるのか全く分からなかったので、
「僕が帰ったらどれくらい稼げますかね?」
と思い切って聞いてみました。
「2000万円くらい」
と言われました。
今思えば、どんなデタラメな数字やねん!と思うかもですが、
この頃の僕は宙に浮いていたので、
「ま、ま、ま、マジですか!!」
という感じで、たいして根拠も聞かずに信じてしまいました。
「ここで帰ってきたら男やなー」
という、体育会系特有の悪ノリにも流され
帰国を決意しました。
ですが、そこで問題が出ます
「・・・どうやって帰るんだ?」
僕は『強制帰国できる方法』を調べました。
こんな方法調べてる人、他に絶対いないだろーなーと思いながら。
僕は、留学前に書かされた誓約書に目をつけました。
そこにはこう書いてありました。
“授業を無断で欠席した者には強制帰国の処置を取る”
「コレだ・・・!!」
そう思った僕は、さっそく次の日の授業を休み
大学に「無断欠席したので帰国したい」という旨の、頭のおかしいメールを送りました。
すると、
「特待生とは言え、そんなこともありますよ。気負いせず頑張ってください。」
というメールが返ってきました。
そうじゃないんだよなぁと思いましたが
それはそうです。そんな簡単には帰してくれません。
大学同士のコネもありますし、なんたって手続きとか面倒です。
そして僕は、しこたま頭をひねり、苦渋の決断をすることを決意しました。
「大麻を使用してしまった」
と言おう。
実際に使用はしていました。
ホームステイ先のロシア人に少量ですが吸わされました。
美味しくなかったですが、身体に異変は全くなかったです。
その時4人でテニスをしていたのですが、一番吸ってたヤツは、ずっと大爆笑してました。
しかもテニスをしながら吸っていたので、ボールも明後日の方向に飛んでいってました。
話を戻して、
正直コレを伝えるとなると大問題です。
日本の学生として海外に行っているのでルールは完全に破ってますし
学校側としても問題になり兼ねません。
でも僕が一番懸念していたのは
親に死ぬほど心配をかけること
もし僕が親の立場なら超心配すると思います。
いや、ほとんどの親が心配しますよね。
そこで僕は、全ての行動のメリットとデメリットを洗い出しました。
そして数日考えて、学校に
「大麻を使用して、やる気が出なくなった」
という感じのメールを送りました。
実際は、大麻の影響なんて微塵もなくピンピンです。
倦怠感なんてこれっぽっちもないです。
帰国してビジネスをするために学校と親に嘘をついたのです。
学校からは即帰国OKが出ました。
そして、親にも連絡をしました。案の定、めちゃくちゃ心配をかけてしまいました。
「人生はまだ長いからね」
「これは失敗じゃないよ」
「またゆっくり頑張ればいいよ」
と母親からは言われました。
(母ちゃん、俺は元気なんだよ・・・)
という気持ちを心の中にソッとしまい、やりとりをしました。
もうなんというか胸が痛すぎました。
人生をかけて、世紀の大犯罪をしている気分でした。
帰国して母を泣かす
それから、学校側に帰りの飛行機を手配してもらい、無事帰国することが出来ました。
出発して1ヶ月弱。早すぎる帰国でした。
帰国して次の日、ビジネスを教えてくれた先輩に買い物に連れて行かされました。
25万円のバックパック
10万円の靴
15万円のMacBook
を買いました。稼いだお金はチャラになりました。
この時は、心配してくれている学校や親よりも、完全にネットビジネスを最優先していましたね。
でも僕の中では確固たる決意がありました。
「結果を出せばみんな認めてくれる」
と。
親も、学校も、友達も、俺が稼げば自分がやったことをみんな認めてくれるだろうと思っていました。
僕にとって、この50万円の買い物も結果を出すための手段のひとつだったのです。
買い物から3日後
鹿児島の実家に帰り母と話しました。
全て見透かされました。
「あんた何か言う事あるでしょ?」
僕の様子を見て悟ったんでしょう。
女性のカンの末恐ろしさを実感しました。
そして、その日
母親を人生で初めて泣かせてしまいました。
僕も反抗的な態度をとっているのになぜか涙が出ました。
そこから3日間くらい両親と会話がほとんど出来ませんでした。
初月で300万円稼ぐ
「あー。今回の件で完全に見放されたな」
と、大阪行きの飛行機の中で思っていました。
でも、逆に
「ここで結果を出さなきゃ生きてる価値ないな」
と本気で思えたので、大阪に帰ってさっそく11月に向けての準備を始めました。
そして組織側として活動します。
初月から30万円を10人に販売して
300万円の売り上げを出しました。
新人の記録では史上初だったらしいです。
今思えば
背負っているものがデカ過ぎたので
ある程度の結果が出るのは当たり前でした。
そこから僕は
組織に重要視され、自分自身も調子にのり
「親、友達、学校なんてどうでも良い」
という偏ったマインドで、ビジネスにのめり込んでいくことになります。
以上が、留学が決まってからビジネスに取り組むまで
です。
伝えたいこと
冒頭にも書いた伝えたいことをもう一度。
・夢なんて必要ない
・成功不可避な環境を作ろう
・身近な人に感謝しよう
ひとつずつ解説していきます。
夢なんて必要ない
僕は「高校の英語の先生になろう」という想いを持って留学にいきました。
でもちょっと稼いで、
「自分で生きていけるやん」
と思った瞬間、一瞬でその職業を切り捨てました。
大学をノリで選んだことをちょっと後悔していた僕は、そこで「高校の教員になる」という夢を立てることによって
大学に入った意味を正当化していたんだな
と、今は思います。
心の底から「これを成し遂げてぇ!!」と思えるようなものではなかったということです。
時が経てば、夢なんて変わります。
無理やり自分で夢を作っても意味はないし
夢があるから偉い、夢は絶対必要、とかもないと思います。
今の僕も、夢はないです。
「目の前に現れた面白そうなことに、なんの躊躇もなく飛び付ける自分でいたいな〜」
と思っているだけです。
もしあなたが、夢や目標がないという悩みを持っているなら、そんなものは別に必要ないよと自分に言ってあげてください。
色んなモノに触れて、色んなコトを知って、「夢や目標ができたらラッキー」くらいで良いと思います。
成功不可避な環境を作ろう
成功するために一番手取り早い方法。
それが「成功不可避な環境を作る」ということです。
これは、ビジネスに取り組む過程で学んだ考え方なんですが、色々な事に使えると思うので、書いておきます。
僕が日本に帰ってきて初月で300万円稼げた要因は、まさにこれだと思います。
当時は、結果を出さないと存在価値はないと言い聞かせて、朝も昼も晩もずっとビジネスのことを考えていました。
スマホゲームもYouTubeも消して一切見ないようにしました。
人は本当に行動しないです。僕もよくサボってしまいます。
成功するには行動するしかないと頭では分かっているのに行動できないですよね。
なので、成功したいなら「成功する以外あり得ない環境」を作りましょう。
僕は、「結果を出さなければ、自分の全てを否定される」という環境を作りました。作りましたというか、そうなりました。
決して良くはない環境の作り方ですが、そのおかげで周りに認められるくらいのデカい結果が出ました。
人によってやるしかない環境は様々ですが、
大事な人に誓う
全財産を支払い、教えを乞う
全てのアプリを消して誘惑を断つ
など、色々あります。
あなたが、どうしても成し得たいものが今あるなら、勇気を持って成功不可避な環境を作ってみてください。
嫌でも上手くいきますよ。
身近な人に感謝しよう
家族
親友
恋人
もし今あなたが身近な人たちと摩擦を抱えているなら、何よりもそこを見直すことをオススメします。
僕は、親を裏切り、親の職業をバカにもしました。
それでも、ビジネスで上手くいかずに病み、数日間だけ実家に帰った時
「キツかったらいつでも帰ってきていいからね」
と両親が言ってくれました。
「帰ってくんなよ」と、怒鳴ってもいいはずなのに優しく応援してくれました。
そこで改めて
「家族はどんなことがあっても無償で信じてくれるんだな」
と感じました。
家族との関係が修復したおかげで、次の月に過去最高売上を出すことも出来ました。
身近な人や大事な人に、感謝することができれば
仕事、恋愛、勉強など、色んなことが好転し始めます。
あなたがいま身近な人と摩擦があるなら
「家族や親友、恋人との関係は大事」
ということを改めて思い出してみてください。
終わり
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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では、また!